コストダウンの知恵 〜設備機器編

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設備機器は、メーカーのショールームにおいて具体的に使い勝手もわかり、はっきりとしたカタチも見え、色もわかり、価格も見えるので、家づくりにおいて消費者が最もわかりやすいものと言えるでしょう。また、この設備機器となれば、システムキッチン、システムバス(浴槽)、トイレに洗面化粧台、水洗金具と国外含めばかなりの数の商品が用意されています。

 

◆自分からメーカーの指定はできるだけしない

特にTOTOやLIXILやパナソニックなど設備などのメーカーについては、掛け率や依頼する会社の取引先によって、得手・不得手がかならずあるものです。メーカーや商品などに特にこだわりがない場合は、品番やシリーズ、そのメーカーなどを指定しないで、その依頼するであろう会社の提案されるメーカーの商品を採用するのが得策と言えます。

 

最初の提案は、企画住宅の場合は、基本としているメーカーの商品を提案することがほとんどで、その会社の取引先が大量に販売するルートとなっている事が多いものなので、これにより家づくり会社も、在庫を抱えずにすみますし、消費者からすれば安く購入できる事になるという理屈で、逆に言えば、不得手のメーカーを指定する事によって、一般的な流通価格より高く買う事にもなる事が多いと言えます。

 

 

◆高い設備機器もあります

住宅用の設備機器は、よくモデルチェンジをしていて、とかくありがちなのが、どこのメーカーも2つ以上のシリーズが用意されていて、付加機能や便利だなと思う機能は、高いシリーズしか採用できないようになっていたり、またよく宣伝しているものに限って高額だったりするもので、機能的にさほど変わらないのであれば、一般的なシリーズの商品から選べば、確実にコストダウンにつながります。

 

例えば、手をかざすと水が出る水洗金具や電動で下りてくる吊戸棚や便利で魅力的なものですが、そういうものを選べば、必ず高額になるものですので今一度本当に必要なものか?例えば、使いにくいというならば、その吊戸が必要でない考え方をしてみてはいかがでしょうか?便利な機械モノは、必ず数年経てば故障するということも考慮していた方がいいです。

 

 

◆あとでつけたい設備も準備しておく

経済的に 機器3.jpg何度か申しているようにとかく皆さんは、最初で家づくりを100%完璧に完成させようとされている方が多いようです。例えば、子供部屋の収納扉やウォークインクローゼットの壁仕上げは本当に必要だろうか?2階の洗面やトイレなどは、配管だけして準備しておくけど今は収納として使うという発想もOKであるという考えをするようにしてほしいものです。

 

限られた予算とわかりながらそれらのコスト配分が間違って性能という大切な部分を我慢しなければならなくて、快適性でなくなるのはもったいないハナシでもあり、コストバランスが崩れていると言えますが、配管などは完成された住宅にリフォームとして手を加える事は、工事費用も高く着きますし、コストアップとなりますので配管などの仕込みは、新築時にする事をオススメします。もちろん子供部屋のエアコンなども同じことが言え、エアコン設置は先であっても、コンセントや配管の穴明けなど室外機の設置場所はあらかじめ検討しておいた方が将来の費用負担が軽減されます。

 

 

 

◆注意点:施主支給が以外とコストダウンにならないこともあります 

ネット03.jpg最近、ネットなどで購入してコストダウンになると思って「施主支給」を希望する方も多いのですが、必ずしもコストダウンになるとは限りません。その会社がリスクを回避しながらも利益を計上しているのはあたりまえで、発注から搬入まで建て主が手配しなければなりませんし、運搬費や中には取付費などを高額で要求される商品もあるようで、納品時期の調整が上手くできない事があるようです。

 

また以前にあった本当のオハナシですが、いわゆるキズものを納品されて、受け取ったお客さまは、相手側に商品の取り換えを求めたようですが、発想する際には、傷はなかったとして取り替えを一切受け付けないケースもありましたので、ある程度のリスクも覚悟しなければいけませんので、くれぐれも責任をもって慎重にご判断するようにしてください。

 

 

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