購入予定の土地 どこを見ればいいのか?注意点など

 

土地から購入して、家を建てる方にとって、購入する際に土地の何を見たらいいのかわからない方が多いかと思いますので、購入予定の土地を見るときのポイントをこちらのページでお伝えしますので、購入予定の土地をチエックする際のご参考にしてください。

 

まずは、大阪でもよくある狭小地の場合。


土地の見る点@.jpg

@狭小間口の場合、自邸の外壁工事をしなければいけないので、敷地の間口幅よりひとまわり小さく建てることになります。これは、足場をしっかりとかけて工事をするハウスメーカーなどは更に狭くなります。

 

ただし、どうしても…と希望する場合は、建ておこしなど様々な方法で対応を考慮されます。

 

狭小間口の施工.jpg


Aその場合、大阪市内で長屋を切り取った場合などでは、お隣の壁の補修をしなければいけません。もちろん長屋の場合は、お隣との共用していた柱の中心線が境界地となりますので、建てる事が出来る敷地の大きさは、実際の敷地より【柱半分+お隣の外壁仕上げ分】が狭くなる中で上記の@分が必要となります。


また、その際にはB部分のようにお隣などが越境している部分や傾きなどもないのかをチェックしなければいけません。


C太陽の動きと方位と周囲の建物を考慮して、どこから光が取り入れる事ができるのかを計画しなければいけません。東や南の陽射しが差す方向に高所の建物がある場合は、陽射しが期待できない土地もあったりしますので注意が必要です。


D地盤下の状態をある程度想定しなければいけません。沼や池を埋め立てた土地ではありませんか?いきなり検査はできませんので、出来るだけの情報を集めることです。特に擁壁が必要となる高低差がある土地には注意が必要です。古い擁壁が使用不可の場合は、擁壁の新設費用だけで大幅に予算を超える場合もあります。

 

擁壁4.jpg

 

建築基準法による高さについても考慮しなければなりません

 

土地の見る点A.jpg

 

E道路斜線や隣地境界からの高さや斜線制限も、ある程度予測しなければいけません。

 

F道路幅についても調べ、セットバックする必要がないのかなど必ず確認するようにしてください。Eに影響します。

 

◆旗竿地にもご注意を。


旗竿地1.JPG


時折、売られる旗竿地の場合は、走路に面する部分の寸法にもご注意ください。それがクリアしていれば、モノは考えようで、他の方が嫌うだけに有効利用すれば、お買い得とも言えます。

 

 

土地計画.jpg

 

更に余裕があれば、光と同じように方位などから大切な風の流れも考慮してみましょう。ただし敷地段階でこの風を考慮しても、建物計画の際に風が流れない間取りをしていてはムダとなります。

 

土地1.jpgちなみにこちらの写真は、相談者の方が購入する予定であった大阪市阿倍野区の土地で、相場より少し高い価格で売られていた建築条件なしの土地ですが、上記Cに該当した過去に契約する前にご相談があって「やめた方がいい」とアドバイスをした敷地となります。その原因は、陽が当たる方向の東と南に築年数は、古いですが4階建ての違反建築が建っておりました。夏の陽射しが一番高い位置の時で写真のようなこの状態でした。




ということで、不動産を購入する場合には、用途地域や建ぺい率・容積率、前面道路や接道長さ、斜線などについては、あたりまえのように説明されますが、現地を漠然と見ないで、隣地の窓の位置を含めて上記のように3次元で空間を読み取るようにすれば、間違った土地を買うことはないでしょう。


 

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